マネージャー日記

2009年度締めのご挨拶

2010/01/14(木) 00:17

HPをご覧のみなさま、こんばんは。

いよいよ明日は新体制の発表ということもあり、2009年度の締めくくりとして主将の池田さんから成蹊ラグビーを振り返っていただきました。

 

あけましておめでとうございます。09年度主将の池田元です。昨年は成蹊大学ラグビー部を応援していただきありがとうございました。今年は今まで以上の応援の程、よろしくお願いします。

振り返ってということですが、最初に少し自己紹介をしたいと思います。私は副将三雲と同じく、小学校から成蹊ラグビー部にお世話になっており、成蹊ラグビー歴12年目となりました。大学では理工学部エレクトロメカニクス学科に在学しております。引退してからは、朝起きてその日に練習がないことが不思議で仕様がなく、卒業研究の為に大学には行くものの練習をしないで家に帰ってくることにまだ慣れない毎日を過ごしております。今日10年度の幹部が発表され、ようやく引退を実感したところであります。

ここを通じて、私の成蹊大学ラグビー部に対する想いを伝えたいと思います。それは、小中高大が一体となった成蹊ラグビー部の必要性です。主務中村のコメントにも書いてありましたが、成蹊大学ラグビー部は数年前と比べて格段に強くなったと思います。しかし、上位校と対等に戦える力はまだありません。私は今が、成蹊大学ラグビー部にとってとても大事な時だと思います。大学選手権を狙えるようなチームになるのか、Bグループに降格してしまうのか。推薦入試がないこのチームがAグループで戦っていくには、小中高大が一体となった成蹊ラグビー部が必要だと思います。現在、大学生の部員には18人しか付属から上がってきた選手はいません。この人数がもっと増えなければ成蹊大学ラグビー部に未来はないと思います。これを読んでくれている成蹊の小中高のラグビー部員は、是非大学でもラグビーを続けてもらいたいです。また成蹊大学を受験しようと思っている受験生の皆さんにも大学でラグビーをしてもらいたいと思っています。

最後になりますが、この場を借りて「感謝」の気持ちを伝えたいと思います。今の自分があるのも、成蹊大学ラグビー部が3年間Aグループに留まり続けられたのも、OBの方々を始め、関係者の方々、応援してくださる皆さまがいたからこそだと思っています。また土の400Mグラウンドから人工芝のけやきグラウンドに変わることができたのも、学園関係者の方々のお力があったからこそだと思っております。改めてお礼と感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。

また、4年間苦楽を共にした同期の皆には本当に感謝しています。三雲とは12年間、ベル・エスパー・テポとは10年間、永井さん・ヨネ・バル・ニイ・阿部ちゃん・明円・吉田とは4年間、本当にありがとう。

これからはOBとなり、新四年生以下の現役を支える立場になります。これからも成蹊ラグビー部が強くたくましいチームとなっていくよう、また私が現役のときに味わった最高の学生生活を味わってもらえるよう、成蹊ラグビーに携わり支え続けていきたいと思っています。

 

4年 池田 元

 

 

はじめさんは、わたしが入部して一番最初に覚えた先輩でした。主将という責任ある務めをいつもきちんとこなしていらして、とても頼りがいのある先輩でした。最後のほうにお話しする機会があったのですが、長い時間をかけてじっくり話を聞いてくださり、また沢山学ぶべきことをおっしゃってくださり、本当に感謝の気持ちと尊敬の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。主将を始めとする4年生の先輩方がいらっしゃらないオフ明けの練習は、きっととても寂しく感じると思います。ですが、4年生が残してくださった「今年も、Aグループ」というかけがえのない宝物を引き継いでいくことに現役一同全力で励みたいと思います。

4年間お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

 

ご精読ありがとうございました。