コラム~成蹊ラグビー

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アフターコロナ

投稿日時:2020/05/19(火) 12:10

いつも間にかGwも終わり、今は日ごと発表される感染者数の増減に一喜一憂している

コロナ感染者のピークは下降傾向にあるが依然として油断はできない状況に置かれていることには間違いないので行動は弛緩してはいけないと考える
住みたい街上位に挙げられる吉祥寺が、今や不要不急の外出者が集う悪い街の代表例として取り上げられてしまっているのが残念でならない
学生時代、練習帰りで疲れた体にアーケード内の人混みにウンザリした記憶が蘇ってくる・・・まだまだ我々は我慢を強いられる時期という自覚を持つべきだ

アフターコロナという言葉が聞かれるようになってきたように、自覚を持つことで我々の行動パターンや価値観も大きく変わるということだろう
リモートワーク、オンライン授業など当たり前のようになってしまったが、それもこれもデジタルトランスフォーメーション(DX)の概念が浸透してきている証拠である
最近では解雇通告もオンラインでなされるらしい
在宅勤務者に対して画面の後ろに子供がはしゃいでいるのが見える環境で解雇を伝えるのは忍びないというのが今日の日経の「英国エコノミスト」抜粋記事の冒頭分に出ていたが、なんとも切ない世の中になってしまったものである

近い将来もしかすると東京一極集中が大きく変化し東京自体が田舎になり、山手線もガラガラなんてことになりうる可能性もある
だがそれはそれで日本人が真の豊かさを学ぶことにつながるかもしれない

アフターコロナを悲観するばかりではなく新しい価値観を創造する場と考えればそれはそれで希望が湧いてくる

あと少しみんな頑張ろう!!

2020.5.19
SRFC Taro.S


 

桜祭

投稿日時:2020/04/22(水) 16:05

例年だと今頃は週末の天気のことを気にしている頃だ

ラグビー祭、いわゆる「桜祭」の当日の天気のことが気になって仕方がないのだ
学生との打ち合わせ、現役・OB共に対戦チームとの連絡など様々な準備も済んでいるので、あとは天気さえよければ沢山のOBが参加してくれて賑やかになることが間違いないので好天を願う気持ちが強くなる

過去のコラムにも書いた記憶があるが・・・以前は4月29日の天皇誕生日(現在の昭和の日)が定例開催日で試合は小学生から大学まで全て各年代のOBとの対戦が常だった
僕が現役のころは、このOB戦での勝敗によって翌日から始まるGW合宿の内容が決まるので必勝の大一番となっていた
仮に現役チームが負けると合宿の練習内容が監督コーチなどOB主体で考える内容の練習、つまりめちゃくちゃ厳しくてつらい根性練習中心のものとなってしまうのでお祭りムードとは程遠い殺伐とした雰囲気があった・・今思い出すと懐かしいがこの頃はOBは敵だと考えるように先輩方からしつけられていた時代であった

今のような他校を招いての対戦形式になったのは記憶が定かではないがそんなに古いことではないし、1度だけ学園の桜まつり(4月の第1週)に合わせて開催をしたが、まだ肌寒いことと学生の仕上がりに無理があったのでそれ1回きりで元に戻したが、この4/29もGWによる補講日との関係で必ずしも4/29に学生の授業がない日ではなくなってしまったので、いまの4月の最終日曜日にラグビー祭を執り行うようになった

大雨のためにOB戦を中止にして現役の試合だけとしたことが2回あっただけで祭自体が中止になった記憶はない

この祭のトピックスは何と言っても物故者慰霊、いわゆるメモリアルである
亡くなられた先輩方を記念碑にその名を刻み関係者が献花をし皆で黙祷を捧げる
日本中どこのラガークラブにもグランドを見渡せるところにメモリアル(記念碑)があるクラブはそう多くないはずだ
我々はこれこそを誇りに思い、先輩方の思いを永遠につなげていく必要があると思う

今年は残念ながらメモリアルを行うことが叶わなかったが、来年の桜祭は今年の想いを含めてそれこそ盛大に、そして厳かに執り行いたいと思っている

2020.4.22
SRFC Taro.S

TV局の偏向報道に思うこと

投稿日時:2020/04/09(木) 16:10

ここのところこのコラムもずっと新型コロナウィルスのことになってしまっている

先が見通せない状況なので我々の不安も増すばかりだが、TV局の報道姿勢はなんで政府批判ばかりを繰り広げているのだろう
偏向報道がすごく多いと感じている
マスク2枚のことも送られて有難がっている人も批判する人々と同じくらいいるはずなのに1対4くらいの割合で批判的な意見を述べた人を多く感じるように報道し、日本中が圧倒的に非難をしているような作りこみをしている
マスクがなぜ少ないのか、その真実を知っているはずなのにそれをしっかりと説明をせずに政府の政策の無能さばかりを強調している
来週には6億枚のマスクが薬局の店頭に並ぶから安心してくださいといったにも関わらずそうはなっていない現実に対して政府を嘘つき呼ばわりしている野党議員の姿を正統派のように映し続けている報道姿勢には違和感を覚える

緊急事態宣言も遅すぎるというコメンテーターの個人的な意見を延々と述べさせ、では一体いつ宣言すればよくて、その根拠は何なのか全く示すこともなく、おそらく4/8よりも早く出していたら経済対策も十分に検討しないで無責任な緊急事態宣言を出した政府に対して批判的な意見を述べまくるコメンテーターばかりを出演させ続けるのだろう

コロナが終息した際にはどのように経済活動が再開され、それをサポートするような政府の施策はどのようなことを期待するのか
また学校はどのように再開され授業の補講はどのように展開していくべきなのか
今後同じようなウィルス騒動が起きた場合に日本は何をどのように備えておくべきで、今回 何がどのように教訓とされるのか
そういう前向きな報道をTV局は展開する必要があるし、まともな国民もそういう報道を待ち望んでいるはずだ

今の報道はそれこそオレオレ詐欺と変わらず、国民を欺いているように思えてならない

メディアの力が無視できない現在、公共の電波を利用している各TV局はその責任の重さを十分痛感し、報道・出版の自由における真の自由の意味をちゃんと理解して報道を流す義務があるはずだ

2020.4.9
SRFC Taro,S

 

入社の日

投稿日時:2020/04/01(水) 14:11

本来なら今日は各企業で入社式を行っている日
社長や役員の祝辞を聞きながら戸惑いつつも未来に思いを馳せ期待と希望しか湧いてこない日
研修についていけるだろうか、どこに配属されるのだろう、どんな人が上司になるのだろう 
受け入れる側もどんな新人が入ってくるのか楽しみにしながら、その新人類ぶりに自分の時のことを棚に上げて先輩風を吹かすような輩も出現する日だったはずなのに

大半が卒業式もなく学生の身分を引きはがされ、入社式もなくいきなり社会に放り出されてしまったけれど、その放り出された場所が自宅待機という現実
オーバーシュート、ロックダウン、初めて聞く横文字がより一層の不安を煽り、コメディアンの志村けん氏が感染してたった2週間でなくなってしまったことが衝撃を与えた

コロナの少し前 人々は口々にAI革命を取り上げ、AIで世界が変わる、世の中も変わるような騒ぎ方をしていたけど、自然界で起こる未知のことにはAIは役立たずでしかない

コロナ騒動はいつ終わるのかな
皆が安心して気兼ねなくおしゃべりして、好きなところに行けるようになるのはいつになるのだろう

新社会人が一日でも早く本当に社会に飛び出せる日が来ることを願ってやまない

2020.4.1
SRFC Taro.S

こういう時こそ

投稿日時:2020/03/16(月) 15:30

コロナウイルス感染騒動はアジアから欧州へ移行していった
こうなるとアフリカにも伝染するのも時間の問題で、こうなってくると東京オリンピック・パラリンピックの開催延期もしくは中止論が本当に現実問題となってくるだろう
前回のコラムもコロナ騒動について言及したが、1か月後にはある程度先が見えるような気が勝手にしていたので見透しが甘かったと言わざるを得ない
学生も活動自粛中でもっぱら自主トレーニングに励むしかないが、春の大事な時期に全体練習ができないのは秋に向けてのディスアドバンテージとなる

でもこうなったら開き直って1人でしかできないことを徹底的に追求したら良いと思う
自室でゆっくりと読書や名作映画鑑賞もできるし、自動車運転免許を取りに行くなど普段授業や練習で使えないはずの時間帯にしかできないことをやってみるとか・・・考えればできることが沢山あるはずだ

ネットではプロ野球チームのトレーナが自宅でできる自主トレーニングを紹介していたり、今でしか思いつかないことが沢山表現されている
こういう時に受け入れて真似する側ではなく発信する側になれるような想像力と独創性の豊かな個性派集団に学生にはなって欲しいといつも願っている

2020.3.16
SRFC Taro.S

新型コロナ発症騒動で思うこと

投稿日時:2020/02/17(月) 14:30

湖北省武漢市で発症した新型コロナウィルスの脅威が日本国中に拡大している
得体のしれないウィルスだが、果たしてその実態としてインフルエンザよりもウィルス自体の力は弱いし、感染率も低いという報道が多いことが逆に混乱を招いているように感じている
言論の自由とかに惑わされず、政府がしっかりと報道管制策などの対策を取るべきだ
横浜港に停泊中のグランドプリンセス号の乗員乗客への対応策についても政府のやり方ついて声高に異論を述べる識者がいるが、そういう輩はおそらく別の対策を講じたとしてもまた別の見解で異論を述べるのだと思う

このようなやり取りを延々とオンエアしているTV局も違うことを考えた方が良いのではないか・・・
たとえば、湖北省と言っている湖北に該当する湖は洞庭湖のことであり、通常でも琵琶湖の4倍ほどの大きさがあるが、増水期には関東平野ほどの大きさになる湖らしいがその実際の大きさはどのようにみえるのかとか、武漢とは武昌と漢口という都市が合併したものであり、武昌で起きた清朝に対する武装蜂起が1911年の辛亥革命の発端となったことだとか・・この機会に中国のことを色々な角度から見直していく材料にするような番組を作ることを考えたら良いと思う

巷ではテレワークた時差出勤などを始めることを推奨しているが、これはこれでオリンピックの事前準備としてはよいかもしれない

2020.2.17
SRFC Taro.S

大相撲改革

投稿日時:2020/01/28(火) 12:30

新年最初の大相撲は幕尻の徳勝龍が初優勝を果たした
貴闘力以来20年ぶりの珍事とのことだが、笑いあり涙ありの優勝インタビューによって彼も人気力士の仲間入りをするだろう
33歳と遅咲きではあるが辛抱強く一生懸命に続けていけばこのような素晴らしい結果を得ることができるという証を示した
逆に寂しいのは徳勝龍と同年の豪栄道が引退を決めたとのこと
近年は怪我勝ちであり大関に昇進したばかりの頃の勢いある相撲が見ることがなかなかできず、本人も忸怩たる思いがはずだ
せめて出身地の大阪場所が開かれる3月まで頑張って欲しかったので残念でならない

ところで大相撲は改革に時期に来ていると思うので私なりの見解を述べたい
・まずは本場所の多さ
年6場所は多すぎるので四季ごとの4場所で良いのであとは地方巡業でフアンを増やす努力をすべきである
6場所の弊害としては怪我した力士が十分に回復できず、けいこ不足のままに番付を守ろうとして無理に取るので却って怪我を大きくさせる悪循環になっている、逆に横綱は怪我したり、負けが込むとすぐに休場して翌場所に万全な体制で臨むような感じになっており不公平感を感じる
無罰で休場できるのは横綱の特権ではあるが違う意味でその責任は重いはず、昔はみな潔良くて鶴竜みたいな状態になっていたらまずは親方が辞めさせていたと思うし、日本人横綱ならば本人の意思で絶対にやめているはずだ
・次に力士の鍛え方
長い伝統に基づいた力士の鍛え方があるとは思うが、近年の科学的な根拠に基づいたトレーニング方法でもっと見栄えの良い(千代の富士のような)美しい力士を沢山育てるべきだと思う
朝稽古してちゃんこたらふく食べて寝て、また稽古してちゃんこ食べて飲みに出掛けての生活習慣、取組となると単なるデブがまわしをつけて半分以上お尻をさらけ出して大半の決まり手が押し出しとはたき込みばかり
これでは一部の相撲経験者しか新弟子検査に集まらないので老齢化がますます進む20年後には大相撲が興行としてなりたたなくなると見込んでいる

伝統にしがみつかず活き活きとそして溌剌とした大相撲界となるように、外部から面白い発想を実現できる能力の溢れる人材を登用する時が来ていると思う

2020.1.28
Taro.S

 

歴史教育について

投稿日時:2020/01/17(金) 13:58

少し真面目な話
以前から思っていたことだけど歴史の勉強の仕方を変えるべきだという思いをより一層強くした出来事に昨日出会った
雑誌のコラム欄 ある高校生が日本とアメリカ合衆国が戦争(太平洋戦争)したということを知らなかったというよりむしろそんなことがある訳がないと発言していたらしい、理由は歴史の授業で習っていないからという内容のものであった
この類の話はだいぶ前にTVの街角インタビューでの話題に取り上げられ、その時のコメンテイタ―も中には頭の悪い子もいるんですね的に笑いのネタとしていたことはあったが・・・・依然としてこのような歴史認識でいる高校生が存在していることに驚きを覚えると同時にやはり歴史教育が間違っていると確信した
分からない理由は簡単だ
縄文式土器から始まり、卑弥呼だとか平安時代とかを経て幕末から富国強兵くらいで義務教育期間が終了してしまいそこから先のことを学べていないことが理由なのだろう

学んでいないことだから知らなくてもしょうがないレベルではないが、習っていないということは事実なのだ

僕たちの頃は鎌倉幕府は1192年成立と習ったが今では1188年とかになっているらしいし、源頼朝として教えられた肖像画も全くの別人とのこと
でもそんなことはどうでも良いレベルで、本当に知らなくてはならないことを学べていないことの方が深刻だ
今のような歴史教育を受けてきた世代が国民の大半になろうとしているのだから、中国や韓国の国を挙げての反日的な言動に対して自分自身の見解を述べることができない人が続出しても不思議ではない
2020年を迎えてこれからを生きていこうとしている若者には近現代に世界で何が起こっていたのかを知らなければならないというよりも知る義務があると思っている
国民の3大義務の1つに「教育を受ける義務」があるのだから政府は国民に対してしっかりとした歴史認識を教育する義務があるはずだ

2020.1.17
SRFC Taro.S
 

偶然ではない必然

投稿日時:2020/01/10(金) 17:35

皆様 寒中お見舞い申し上げます
旧年中は大変お世話になりました
今年は頑張って毎週1つくらいは寄稿しようと思っておりますのでお付き合いください

年末年始休暇の時に雑誌Number「桜の告白」を読んでゆっくりとした時間を過ごしていた・・・読まれている方も沢山いると思いますが・・・
その中で福岡堅樹選手の対談形式の記事の中に「自身のプレーで一番印象に残ったプレーは何か」と聞かれた際に「スコットランド戦の日本代表CTBラファエレからのショートパントをトップスピードで手に収めそのままインゴールに飛び込んだプレーだ」と答えていた
その理由は長く厳しく辛い合宿中にラファエレと共に何度も何度も繰り返し練習してきたプレーがあの場面で再現できたことで偶然ではなく必然だと思ったからだと話していた
この記事を読んだとき、僕は昔のあるプレーを思い出した
それは、僕が小学生だった頃の日本選手権「早稲田大vs三菱自工京都」
ノーサイド寸前の早大FB佐藤のゴロパントがインゴール上でラッキーーバウンドのように浮き上がりWTB堀口の胸の中にすっぽりと収まりそのまま逆転トライとなり早大が2年連続日本一となったプレーである
当時の新聞では「奇跡のラッキーバウンド」という形で劇的な勝ち方で日本一となった早大ラグビー部を称えていたが、後日、当時SHでこの試合に出場していた宿沢氏(故人)があのプレーは偶然でも奇跡でもない!早稲田はこのプレーの為に1年間つらく厳しい練習を課してきたと言っても過言ではないと語っていたことを思い出した

自分も含めて美談を好みラッキーとか奇跡とかで物事を賛美しようとする傾向があるが、この記事を読む限りやはり偶然なんてことは早々起きることではなく、やはり何事もそれに備えてしっかりと努力を重ね準備を怠らなかった方にまるで偶然で奇跡のようなタイミングで劇的なことが起きるようになっているのだと感じた、つまりこれは福岡選手が言う「偶然ではなく必然」なのだ

新しいシーズン、あまりにも劇的なことが必然となって巻き起こるような感動を与えて欲しいと願っている
そのためにやらなければならないことも当然ながら現役は理解していることを期待している

2020.1.10
SRFC Taro.S
 

ラグビーマガジン

投稿日時:2019/12/26(木) 10:30

会社近くのコンビニに入って雑誌販売コーナーの前を通る際にマガジンラックにふと目をやるとなんとそこにはラグビーマガジンがあるではないか・・・
思わず2度見し本当にラグビーマガジンなのか、それとも俄かに便乗したムック本なのか確かめる為に手に取るとそれは正真正銘のラグビーマガジンであった

コンビニに’ラグマガ’が置いてある  
まさかこんな日が来るとは思ってもみなかった
ラグマガの発刊は僕が小学生の頃 季刊誌だった記憶があり、当時の日本ラグビーは社会人チームの近鉄が全盛期で小笠原、今里、坂田(敬称略)が今でいうところのリーチマイケル、田中、松島などに該当するだろう・・・スーパースターだった思い出が蘇える
昔は駅前に必ずあった本屋さんも店主の老齢化と共に閉店となるところが増え、自分の趣味嗜好に叶う本もターミナル駅の大資本の書店に行かなければ見つけることができなくなってきている今日この頃、誰もが1日に1度は訪れるだろうコンビニに、売れ筋の中でも厳選商品を置く性質がある中でのまさかのラグマガ!!
TVで日本代表選手を見ない日がないくらいに依然として盛り上がったままの日本ラグビー界
昨日(12/25)のNHK番組「今年グッと!きたアスリート」でも第1位はラグビー日本代表選手たちであった
大阪なおみ、八村塁を差し置いての堂々たる1位は、TVに出るたびに代表選手たちが「日本ラグビーに益々の発展の為に・・・!」と言う言葉が本当に報われていると感じて心から嬉しく思っている
ラグマガがコンビニのマガジンラックから消え去らないように祈るばかりではなく、自分のような末端のラグビー経験者もラグビー界のさらなる発展に何かしら貢献しなくてはいけないんだと感じさせてくれました

今年も残すところあと5日
成蹊大学ラグビーは残念ながら降格しましたが、青学戦の奮闘や入替戦の最後のゴール前の攻防など随所に成蹊ラガーの意地を見せてくれたシーズンでありました
以前にもこのコラムに書きましたが、成蹊は入替戦を回避できないチームです 
AグループにいようがBグループだろうが入替戦は必至のチームなのです
しかしながら、それをただ漠然と受け止め当たり前のように思うのか、それとも必死で逃れようとしたり掴み取ろうとしないと得ることのできないことと考えるのかでチームは全く違う存在になると思う
3年生以下は今年を振り返るときに僕が今ここで述べた言葉の真意をよく理解して年越しをしてほしいと思っています

さて、追伸・・・
本当は最低でも毎月2本コラムを投稿しようと考えていましたが、なかなか時間を作ることができず思い立ってのタイミングでしか投稿できずに申し訳なく思っています
それでも、読んでるよ!という先輩後輩方の声があるので細々と続けておりますが・・来年こそはもう少しコラムに責任感を持って臨みたいと思っています
それでは皆様 ご精読ありがとうございました
良い年をお迎えくださいませ

2019.12.26
SRFC Taro.S
 

おつかれ 大悟

投稿日時:2019/12/10(火) 10:17

師走を迎え何かと慌ただしくしている時でさえ、ふとした時にあのノーサイドの笛が鳴った後からのことをを思い出す
一番見たくない光景が目の前に広がり現実を受け止めなくてはならない自分と対峙している

今年の4年生は個人的に好きな代だ
強烈なキャプテンシーを持つ大悟が率いるタレント豊富な選手たちであり、食事に誘うとよく食べ、よく飲む本当にラグビー部の学生らしい学生達だった
彼らと接する時間がとても好きだった

だから大悟には笑って卒業して欲しかったのだがそれが叶わず・・・無力な自分にため息しか出てこない

しかしながら間違いなく彼の喪失感、無力感の方が遥かに大きく、いまはだれがどんなに勇気づけようとしても彼を絶望感から引き上げることができる者はいないと思う

時が解決してくれる 安易な表現だがそれしかないと思う
特に降格した代の主将はすべてを背負って卒業していったが、いつの間にか自然と受け止めて自虐的ではあるが学生たちにその辛さを体現者として諭すことができる唯一無二の存在としてグランドに戻ってきてくれている

学生最後のラグビーは甲南大学との定期戦を残すのみとなったが有終の美を飾り、学生ラグビーとしてのけじめをつけて欲しいと思っている

大悟の人生の勝負はこれからが真の始まりとなる
ラグビーは趣味の世界の延長線上でありどんなに辛くても自分の好きなことだから続けることができた
だけど、今度は違う自分の意に沿わないことでも耐え忍んでやっていかなければならないことの連続だ
ラグビーで既に思い通りに行かないときの対処方法は十分に学んできた君ならその対処方法はしっかりと学んだはずだ

新しく迎える年 社会人として零からスタートする気持ちで迎えて欲しい

おつかれ 大悟 飛躍しかない

2019.12.10
SRFC Taro.S






 

いざ入替戦

投稿日時:2019/12/02(月) 16:05

対抗戦が終了し、今年も7戦全敗であった
W杯の興奮が良い方向に行けば良いと思っていたけれど他の対抗戦上位校の熱戦と比べても成蹊だけが別次元の戦いとなってしまった現実を突きつけられている
懸命に戦った結果であるからしょうがないとも思うし、学生も別にこれで良いと思っているはずではないと信じている

毎年思うことであり学生にも話しているが、別に今年だけが全敗なのではなく、2016年度から今年までの4シーズン対抗戦において勝ち星はない
原因を追求しようと思って4年間の戦績を得失点で検証すると、今シーズン失点はかなり増えているが逆に得点は4年間で一番多い
失点の原因はFwのスクラムだと思うが、筑波戦、青学戦、日体大戦で戦う中でかなり改善されており、僕の個人的な不安はなくなっており、次戦においてFwは自信をもって戦えるチームになったと感じている

入替戦はまさにフィジカルバトルだ 肉体的にも精神的にも強い方が勝つ資格がある そしてそれは我々成蹊なのだ

その為には一歩も引かない気持ちが必要だし、対抗戦で散々にやられて溜りに溜まっている鬱憤を晴らし、自分たちが今年やってきたことを出し惜しみすることなく120%出し切ることだ
綺麗ごとではないし、理屈では説明できない戦いをするしかないのだ
ここまで来たら痛いところがあるのは当たり前、万全な状態でピッチに立っている選手は一人もいない
試合中だって痛い顔をしたら相手の思うつぼ、どんなに痛くても平気なふりをしてすぐに起き上って次のプレーに向かう
これを80分間続けることで自ずと結果はついてくる

とにかく「やるときはやる!!」成蹊の伝統をここで発揮して欲しい

2019.12.2
SRFC Taro.S


 

W杯も見納めとなります

投稿日時:2019/11/01(金) 14:30

早いもので今年も残すところ・・・という声が良く聞かれる11月に入りました
うるう年でなければ年末までちょうど60日となりますが、9月20日に開幕したラグビーW杯2019日本大会も佳境を迎え残す試合はあと2試合となりました
個人的にはアイルランドの優勝を期待していたが予想は大きく外れ、優勝の行方はラグビー発祥の国イングランドと日本を破った南アフリカに絞られました

ぜひとも南アフリカに優勝して欲しい
理由は3つ
1つ目は・・・日本を破った国なので、その試合内容によってはもしかしたら日本代表は準優勝チームだったんじゃないかと思える材料にしたいこと、あまりにも勝手な考えだがぜひそう思いたいのだ
2つ目は・・・この試合でイングランドが勝つと予選プールのアルゼンチン戦を含めて南半球の代表チームを総なめしてしまうことになり、ただでさえプライドの高いイングランド人がさらに自慢材料が増えてしまうことが嫌だからである
今回のW杯イングランドvsアルゼンチン戦を東京スタジアムで観戦する機会があったが、イングランドを応援する人々のマナーの悪さに辟易としたこともこの理由の中に入る
3つ目は・・・地球上の人口の70%を占める南半球であるが、GNP(国民総生産)レベルで観ると25%しかなく、経済的には北半球の方が圧倒している
つまり、南半球の国々は北半球に比べると貧富の差が激しく、国民のスポーツに賭ける情熱は北半球のそれに比べると国民感情に及ぼす影響はかなり大きく、経済活動にまで影響を及ぼすと言われている 
ましてや南アフリカの国技はラグビーである

今回の結果が南アフリカ共和国の成長、これは個人レベルのことにも、また経済発展的なことにも大きく貢献することになるだろうからどうしても南アフリカに優勝して欲しいのだ

気候的にも気温的にもラグビーを行うに相応しい決勝の日となるようで、ラグビー界だけではなくスポーツ史上の歴史に残るような白熱した試合を期待したい

2019.11.1
SRFC Taro.S

 

決勝トーナメント進出

投稿日時:2019/10/16(水) 16:35

いよいよ日本代表が未知の世界に突入することとなった
ラグビーW杯のことである
予選通過を願ってはいたけどプール1位通過するとは思っていなかったというのがラグビーをよく知る人の感想だと思う
俄然 国内でも注目度が上昇し、スコットランド戦の瞬間最高視聴率は53.7%(平均39.2)だったらしく、まさに国民の関心事となってることを素直にうれしく思う
今ではマイナースポーツに分類され、過去のラグビー最盛期を知っている我々世代からすると悔しさと他スポーツへの羨望感しかなかったが、この「俄かブーム」が「俄か」とならないかが最早の心配事となっていしまっている
「なでしこJapan」の先例があるように、彼女たちがW杯で優勝した後の現状をよく見れば日本人の冷めやすい気質は誰もが承知していること

協会が新しい体制になって真のプロ化を目指すリーグの立ち上げに奔走しているがその実態は依然として不透明である
理想としているJリーグのような地域密着、低年齢層の確保、下部リーグの充実、それ以上に急務な指導者の育成体制など課題は山積しているし、一流選手であっても選手寿命が他のスポーツよりも極端に短いのでセカンドライフを如何に充実させることができるのか、ラグビー終わったら何もなくなってしまうような世界しか見えなければそこに飛び込んでくる人は増えない

早慶明ラグビー全盛のノスタルジー世代、それと共存していた古き良き社会人ラグビーを知っている世代が今までのラグビー界を支えてきたと言っても過言ではないし、トップリーグ構想の失敗も皆が目の当たりにしているので新しいリーグ構想に懐疑的な人が多いのも納得できる
しかしながら現状を打破するためにはとにかく新しいことにチャレンジしなくてはならないし、そのタイミングは間違いなく今しかない

20日から始まる決勝トーナメント
リーチ主将率いる日本代表のますますの大活躍を願ってやまない

2019.10.16
SRFC Taro.S


 

ラグビーW杯観戦

投稿日時:2019/09/27(金) 13:15

ラグビーW杯2019日本大会 僕の年齢だと本当に一生に一度になってしまうだろう
そう考えるとどうしても観戦したくなってしまい、幸運にも4試合を観戦する機会ができたので、そのうちの2試合を先週日産スタジアムで観戦してきた
9月21日の南アフリカvsニュージランド 
なんといっても間近で目撃できた『ハカ カパオバンゴ』はとにかく圧巻だった
予選組合せではベストマッチといわれ、予選を勝ち抜いた日本代表が戦うことになる相手なのでその実現を願いながらの観戦となった
内容はいまさら言うまでもないが、80分間両チーム選手たちの一つひとつのプレーに場内は興奮の坩堝だった
競技場内は南ア応援団の方が目立っていたが、粛々とした応援を受けていたNZがその応援内容通りにゲームを進め23vs13で勝利を収めた

9月22日 アイルランドvsスコットランド
対戦前通算成績 スコットランドの67勝63敗5分 まさに実力伯仲のゲームは接戦を期待した応援団の期待を裏切る形でアイルランドが会心の勝利を収めた
僕は幼少期からアイルランドが好きなチームだったので、試合前の「アイルランド・コールズ」を合唱し勝手に興奮していた
競技場の応援団も緑色が目立つのだろう・・アイルランドのそれの方が多いように感じたので、ピッチ上の選手たちもホームゲームのような感覚となったのではないだろうか
途中から雨中となったがそんなことは全く気にならない心の中にずっとその思い出が残る観戦となった

明日(9/28)は日本代表の大一番vsアイルランド 目標であるベスト8を達成するための第一関門
大好きなアイルランドではあるが、日本人の僕は当然に日本代表を応援する
選手たちには思う存分戦い、全員が光り輝いてほしいと思う
大会後に生まれ変わろうとしているラグビー界の伝説のフィフティーンとなるような獅子奮迅の活躍を期待したい

2019.9.27
SRFC Taro.S
 

 

節句に日に思うこと

投稿日時:2019/09/09(月) 09:11

深夜、関東地方を直撃した台風
不気味な音と共に強烈な風で寝室の窓ガラスを揺らすたびに不安な気持ちとなり、ゆっくりと寝ることができなかった
九州、沖縄地方や中四国にお住いの方々が毎回の台風のたびにこのような不安な気持ちになられていることを理解し、我々日本国民は防災や減災という意識を常に平等に考えていかなくてはならないことだと悟りました

さて、今日(9月9日)は5節句のうちの1つである重陽(菊の節句)である
古代中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦で伝統的な年中行事を行うとなっているが、この重陽の節句に関しては現代の我々の生活の中ではあまり根付いていないようだ
陰陽思想では奇数は「陽」であり、その最大数である9の数字が重なるこの日は特に貴重な日とされていたそうで、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を飲んだりして長寿を願う日とされていた
因みに他の節句は、1月7日:人日(七草の節句)、3月3日:上巳(桃の節句)、5月5日:端午(菖蒲の節句)、7月7日:七夕(七夕の節句)
子供の時に楽しみにしていた行事は節句のために行われていたことが理解できるが、これだと確かに菊の節句は子供的には面白くない行事であるので廃れていってしまったのかもしれない

物事が何かを中心にして発展、もしくは継承されていることは古今東西に存在していると思う
しかしながら、それらを抜きにしても絶対に守り続けていかなくてはならない物事が存在することも確かである
この重陽の節句がそうであるとは思わないが、日本人として我々がそうしなければならないことってなんであるかこの機会に考えてみたいと思いました

話を替えて・・・昨日の明治戦 
前半終了した時点で対抗戦史上記録的な大敗となってしまうのではないかと思いましたが、先方のメンバー交代や成蹊の諦めない気持ちでトライを取ったことで平凡な大敗に終わったので少し安堵しました
まぁ昨年同様に明治大があれだけ規律を守り、積極果敢にFwBk一体となった攻撃を仕掛けられたら我々は太刀打ちできないほどの力の差はあることは理解しているので、逆にスクラムが想像以上にしっかりと組めたことはこれからの成蹊にとっては明るい材料だと思っています
そういう意味では学生には自信を持ってあと5試合も戦って欲しいと思っています

2019.9.9
SRFC Taro.S

 

駅弁記念日

投稿日時:2019/07/16(火) 15:55

今日は駅弁記念日
1885年(明治18年)7月16日に日本鉄道の嘱託を受けた「白木屋」が日本鉄道宇都宮駅で販売を開始したことに因んでいる
最初の駅弁は握り飯2個とたくあんを竹の皮に包んだものだったらしい
駅弁と言うと・・・子供の頃、家族旅行で駅売りの弁当を買いに行った父親が発車ベルが鳴ってもなかなか戻ってこないのでハラハラドキドキしていたことを思い出す。
何弁当であったかは覚えていないが、常に一緒に買われてくる凍ったミカンとプラスチック容器に入った生暖かいお茶のことが今でも忘れられない

現在では、駅ナカ飲食店の充実や移動時間の短縮化、効率化の追求により路線によっては車内販売の禁止などによって駅弁需要は減少傾向にあり、老舗と言われた各地を代表する弁当調整業者が廃業となってしまっているのは時代の流れとは言え寂しい気持ちがある

駅弁と言われながらも駅ではなくドライブインやサービスエリアでの販売に力を入れた「峠の釜めし(横川駅)」やデパート祭事で人気の「いかめし(函館駅)」など販売方法に工夫を凝らしたところは全国区的な人気を誇っており、皆も1回くらいは食べたことがあるのではないだろうか

今の学生たちが駅弁と聞いて何を連想するのか皆目見当がつかないし、駅弁ってなんですか?みたいになってしまうかもしれない
その昔の「狭い日本 そんなに急いでどこに行く!?」と言う標語にもあったように、今みたいな時代だからこそ在来線の各駅停車の列車に乗ってゆっくりと駅弁を拡げながら旅をしてみて欲しい

前期試験後にオフを迎える学生たちにそんな提案をしてみたいと思った

2019.7.16
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就職活動に思うこと

投稿日時:2019/06/18(火) 16:50

6月1日の就職解禁日から半月ほど経った
ラグビー部も女子マネージャーの数名と教職志望の2名の学生を残して大半の学生に内々定が出たので担当者としては少しホッとし始めた頃である
※女子の採用は大概の企業が総合職以外は後回しになるので男子部員よりも女子マネージャーの方が内々定が出るのが遅いから例年と比べて違和感はない
最近は若手OBにそのほとんどを任せているので僕自身の出番は少なくなってきている
僕の出番があるということは苦戦している子がいるということなのでそれはそれであんまり喜ばしいことではないから今年の就活もほぼ順調に行ったと感じている
思い通りの企業から内定を得た子もいれば当初とは思いもよらなかった企業へ進む子もいる
それは思い通りに行くことが望ましいには違いないけれど、要はその先の方が大切なのだ
内定を得ることがすべてではなく、そこからが新しいスタートだということに気付いてほしい・・今この瞬間だけ一喜一憂するのは構わないがいつまでもこの結果を引きずらない方が良いと毎年思っている

来年度以降の経団連の指針によるとこれまでの採用方法を全面的に見直しをしていくとのこと
だけれども・・・ではいつどのような方法となるのだろうか皆目見当もつかないが、そんなに目新しい方法があるとも思えない
結局は各社独自の採用方法となるのであれば、今でいう「解禁日」などがなくなり各社バラバラな時期に採用を始めそれがどんどんエスカレートしていき新4年生になるときにはすでに内定先が決まっているということとなっていくだろう
通年採用を掲げている企業もあるが、それは内定辞退者の穴埋めの手段でしかなく各社平等にうまい具合に採用活動が収まるようなことにはならないと思っている
そもそも平等な採用活動など存在しないのだから○月○日から採用活動を開始します!と正々堂々と宣言をする企業が出現することを期待している
それがいつスタートだろうとそれこそ民間企業であればそれは勝手で構わないはずだ

なので今の3年生にはすでに就職戦線が始まっているという認識を持ってもらいたいものである

2019.6.17
SRFC Taro.S
 

令和に思うこと

投稿日時:2019/06/03(月) 10:15

令和となって1か月が過ぎた 
早々にトランプ大統領の来日し、狂騒的な雰囲気も一段落しこれから落ち着いていくことを期待したい
日本は新年を新しい気持ちで迎えるとしばらくして新学期や入社式を迎えるので1年の内に2回ほど気持ちを新たにすることができる幸せな民族的風土があると以前このコラムで書いたが、今年はそれに新元号のそれも含まれるだろうから既に3回 気持ちを新たにしている人も多いだろう

前回、平成を迎えた際には昭和天皇の崩御があったので直前の歓迎ムードは一切なく、しばらくは日本中が鬱屈とした雰囲気に包まれていたように記憶している
どちらが良いのか論じることは必要ないと思うが、今回の令和を迎える一連の雰囲気はとても良かったのではないかと個人的には感じている

それはこの「令和」というおそらく誰もが想像もつかなかった元号とその響きによるものではないだろうか
その典拠は万葉集 巻五 梅花の歌 三十二首 并せて序の一文だとのこと
『干時、初春月、気淑風、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香』
意味は、季節は初春の艶を感じられる美しい月の頃、空気はおいしく、風は和やかで、梅は鏡の前の美人が白粉で装うように花開き蘭花は身を飾る衣に纏う香のように薫らせる というものである by新日本古典文学大系語注より抜粋

いずれにしてもこの美しい響きをもった新元号と共に成蹊ラグビー部の学生達も新しい時代を清く、美しく、そして何よりも力強く活躍をしていって欲しい
そういう意味では、先日の中央大学との交流戦での勝利はとても素晴らしい意味があると思っている

2019.6.3
SRFC Taro.S
 

マンデラ氏

投稿日時:2019/05/10(金) 16:25

1994年の今日5月10日 南アフリカ共和国に初の黒人大統領が生まれた
誰もが知っていると思うけど・・・ネルソン・マンデラ氏
ラグビーをやったことがある人なら観たことがある人も多いと思うけど「インビクタス」という映画にはアパルトヘイト時代から第3回ラグビーW杯に至るまでのマンデラ氏の軌跡が描かれている

昔から南アフリカ共和国はラグビー強豪国として知られ、ラグビーW杯が始まるまでは全ての国の代表チーム、もちろんNZオールブラックスにも対戦成績で勝ち越しをしている唯一の国としてマニアの間では史上最強国として認識されていた

非白人だけの代表チームが存在し、1986年にNZがキャバリアーズというチームを結成し南ア遠征を行ったが、そのメンバーの大半は翌年の第1回W杯には選ばれていない・・・僕の大好きだった主将アンディダルトン(HO)も当時の国民的英雄アンドリューヘイデン(LO)も第1回メンバーからは外されてしまったのはこの遠征に参加したからだと言われている
南アの代表チームはアパルトヘイト政策をとっている国であるという理由から第1回と第2回のラグビーW杯には出場できず、1995年第3回ラグビーW杯を自国で開催し「OneTeam OneCountry」の下、見事初出場初優勝を遂げた

今では当たり前のようにW杯の常連国として、また強豪国として「スプリングボックス」の愛称で親しまれている南ア代表にもこのように暗い過去があった

それを劇的に変えることができたのもネルソン・マンデラが大統領に就任し、白人と黒人の融和にそれこそすべてを捧げたからである

2014年にはラグビーだけではなく、全スポーツにおいて南ア国代表チームを編成する際には非白人の比率を60%以上にしないと国として代表チームとして認められなくなってしまうようになっている
これを前回W杯で南アが日本に負けてしまった理由に挙げる地元メディアまで存在しているが・・・

たった1人の偉大なる信念の持ち主の出現によって国自体が大きく変えることができることを証明して見せたネルソン・マンデラ氏は、日本風に言えば「平成時代の最高に傑出した人物」だと言っても過言ではないだろう

2019.5.10
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池田先生逝く

投稿日時:2019/04/26(金) 15:48

池田先生の訃報が届いたのは4月21日午前中、ゴルフの最中だった

僕が学生だった頃の夏合宿では、菅平の文部省体育研究所の前庭で朝練後、”やくた(練習ができない部員)”を約50yrdと80yrdに立たせてアイアンショットの練習をされていた・・・何をいまに至ってこれを書かなくてもよいと思われる方もいるかもしれないけど、僕の中ではとても良い情景として心の中に残っているので赦して下さい・・・先生の距離感は正確なので立たされていた者が自分に当たりそうな勢いで飛んでくるたびにその場から逃げようとすると『動くな!動くと距離が判らなくなるじゃないか!』と言いながら何発も練習されていたことを思い出す
学園を退任され九州に戻られたので、岸田さんやぴょこさんなどと一緒に先生のお宅にお邪魔して翌日熊本の玉名ccでゴルフをした際にも3組ほどの中で先生がダントツのスコアで優勝したことを思い出す
3年ほど前に九州在住の若手OBと同じく玉名ccでラウンドした帰りに先生のご自宅に寄って夕飯をご馳走になった時にも、若手のスコアを聞いて『ゴルフもスポーツだから練習しないと上手くならないよ』とおっしゃられていた

先生との思い出は何もゴルフばかりではないが、訃報を聞いたのがゴルフ場だったのでゴルフに関係する思い出がよみがえってしまった
この日自己ベストを更新して81(43,38)でラウンドできたのも先生が何か特別な力で導かせてくれたのかもしれない

昨年の11月、九州出張の機会を利用して先生のお宅にお邪魔したのが最後となってしまった
その時の話題の中で運動部の監督・コーチの体罰問題が出てきて・・・自分は教員になってから生徒を殴ったことはない、手を挙げるのはよくない!!』と話されていた
その思いは太平洋戦争の時に徴兵されてその時の上官にわけもなく何度も何度も殴られた経験から体罰は憎しみしか生まないことを悟り、自分は絶対に人を殴るようなことはしない!という思いから自身の決め事にされたとお話になられていた

僕のようなOBの中では若造が先生の思い出を語るのもおこがましいが、小学生時代から大学生まで学生時代に出会った先生方の中で恩師と思えるのは池田先生しか思い浮かばない
九州に行けば先生に会うことができると思っていたが、亡くなってしまった今その存在の大きさに改めて気づかされる

先生が成蹊ラグビー部に残してくれた足跡がずっと大きな形で保たれるように残された我々がその思いと共に引き継いでいかないといけないと考えている

2019.4.26
SRFC Taro.S

 

霞が関ビル

投稿日時:2019/04/11(木) 13:55

1968年の今日(4/12)日本初の超高層ビル「霞ヶ関ビルディング」が完成した
千代田区霞が関3丁目、もとは東京倶楽部(交詢社、日本倶楽部と共に日本を代表する社交クラブ)と霞友会館(旧華族会館)の跡地に建てられた
当時の建築工事費は163億円(現在の物価に換算すると550億円) 施主は三井不動産と霞会館、施工は鹿島建設と三井建設のJV(共同企業体)byWikipedia

おそらく壮大な工事現場だったと思う
地震列島と言われ、昭和40年代前半、巨大地震にいつ襲われてもおかしくないと言われていた都心に超高層ビルが建つのか・・・・・当時は高さ制限として31m以上の建物は建てられないという条例(百尺規制)があり、それ以上の建物を建てることは禁じられていたところに1961年の都市計画法の改正で導入された特定街区制度を利用して建設が可能となったのだ

子供の頃、山手線沿線風景に突如として巨大な何かが現れたので、当時流行していたTV番組のウルトラセブンの怪獣「キングジョー」みたいだなぁと眺めていたことを思い出す

現代では200mを優に超す超高層ビルが当たり前のように林立しているが、それも全てこの霞が関ビルから始まったことを考えると想像を絶する困難を乗り越えて作り上げた先人たちの知恵と努力には敬意をしめすしかない

やはり日本は創造立国なのだ 
建築物はもちろん、自動車や電化製品、そして見た目にはわからないそれらを構成する数々の部品、日本の産業はこういうものから成り立っていることを忘れてはいけないと思う

2019.4.12
SRFC Taro.S


 

桜の季節

投稿日時:2019/04/08(月) 14:46

今年の桜、例年よりも早く開花したけれど開花後の寒暖日が交互に続くようなことがあったせいかいつもより長く楽しむことができた
千鳥ヶ淵、靖国神社や自宅近くの神田川沿い、善福寺川沿いを早朝や夜遅くに飽きることなく何度も鑑賞できたのはとても幸せなことであった

昨年もこのコラムに書いたけど、春と言う季節があまり好きではないが、今年のように長い期間に桜を鑑賞できるのであれば春も捨てたものではない

この時季の楽しみはなんといってもどのような新入部員が訪れてくれるかに尽きるが、昨日入部式では16名の新人が入部してくれたようだ
これが多いか少ないかというと強豪校と比べたら遥かに少ないが、成蹊の学生数からするとよく入部してくれた方だと感心している

まずは馴染むことが大切なのでゆっくりと学業と両立をしながら慣れていって欲しい

即戦力を期待するがそれよりも4年間しっかりとやりきれるように現場もOB会も温かい目で応援していくことが肝要だと思う

新人の目が出る日を楽しみにこれからも見守っていきたい

2019.4.8
SRFC Taro.S
 

未来の年表

投稿日時:2019/03/29(金) 17:10

昨日の社内研究会で面白い本を紹介された
少し前に出版された本だけど河合雅司氏という方が書いた「未来の年表」という書籍である
この本は少子高齢化の進む日本がこの課題に無策のまま行くとどのような状態になるかを年表形式で表現したものであるが、その年に想定されることを自身が何歳で迎えるかを考えながら読むと面白い、というか少し恐ろしくなるが紹介したい

2019年 IT関連産業への就職者数が退職者数を下回る→IT産業でさえ労働力不足となる
2020年 女性の50歳以上の人口が49歳以下の人口を追い抜く
2021年 団塊ジュニア世代が50代に突入→企業の人材不足の加速化、育児と介護を同時に行わなくてはならないダブルケア問題の表面化
2022年 団塊世代が75歳に突入→後期高齢者、老齢一人暮しの世帯が増加
2024年 3人に1人が65歳以上になり、6人に1人が75歳以上の超高齢化社会→医療機関や介護施設の整備が追い付かない
2025年 東京都の人口もついに減少
2030年 国民の30%以上が高齢者に突入
2033年 空家率30%→マンションなど管理組合の維持が困難
2040年 523の自治体で人口が1万人を切る→限界集落の増大
2042年 高齢者が4000万人となり、高齢者の貧困化、生活難が急増
2045年 都民の3人に1人が高齢者

この問題に対応すべく今研究が進められているのが日本版CCRC(Continuing Care Retirement Community)としてプラチナ社会の必要条件を各方面での可能性を追求し始めている

国会で下らない質問ばかりしている野党の面々やだらしがない自民党の議員も今そこにある危機にしっかりと目を向けて考えていかないと日本の未来年表はお先が真っ暗である

ラグビー部の学生達もこの年表を観て何を感じ、また、将来どのような形でこの問題を解決していかなくてはならないのか考えなくてはダメだと思う

成蹊のラガーマンはラグビーばかりしていては社会に出て貢献できる人材にはなれないと最近の彼らを見て危機感を感じている

2019.3.29
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万博

投稿日時:2019/03/14(木) 17:12

1970年の本日3月14日に大阪万博(EXSPO70)が開幕したことが新聞記事に出ていた

アジア初、かつ日本で最初の国際博覧会であり、当時では史上最大規模を誇っていたらしい
「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、77か国が参加、戦後 高度経済成長を成し遂げ米国に次ぐ経済大国となった日本の象徴的な意義を持つイベントとなったとWikipediaに記されている

僕がちょうど小学1年生の夏休みに従兄弟家族と一緒に訪れたけど、記憶にあるのは行列に並んでばかりいたことと外人に誘拐されかけたことと宿泊先で泥棒騒ぎがあったことであり、どのパビリオンに入ったとかどこに宿泊していたとか全く記憶にない

当初3,000万人の来場者目標であったところに6,500万人近い人が訪れ、述べ22万人の迷子が発生し、現金の落とし物合計額で4,800万円もあったことをみても当時の日本の勢いを感じることができる
この時に出展されたもので後に一般的に普及した技術としては温水洗浄便座や動く歩道、テレビ電話があり、食文化としては缶コーヒーとファーストフード店(ハンバーガショップやケンタッキー・フライド・チキン)などがある

6年後の2025年再び大阪で万博が開催されることが決まっている
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、フォーカスを「人」に当てている
未来社会への実験場をコンセプトとしているが、どのような技術が披露され、それが人類にどのように活かされていくのか、今度の万博はそういうことが記憶に残るように訪れてみたい

2019.3.14
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3月になりました

投稿日時:2019/03/01(金) 14:20

2019年が明けて早くも2か月が過ぎた

春もすぐそこまで来ている 
3月6日は啓蟄だ 世の中の色々な物事がもぞもぞと動き始める季節となった

世の中が色々と動き始めてきて・・・・・今日から就活における会社説明会が始まった
経団連の規定による就職協定の最終年度となるが、こんないい加減な紳士協定もない
詳しくは昨年も書いたので改めて述べるつもりはないが、おそらく解禁日の6月1日は各企業の内々定日となることは間違いないだろう

話を変えて、世間一般的に3月の一大行事と言うとやはり雛祭だろう
子供の頃、男子にもかかわらず雛祭が待ち遠しかった
あの人形を並べるのが好きで、並べた後 人形を使って御飯事のようなチャンバラごっこのようなことをして遊んでいた
乱暴に扱って首が取れてしまい、ばれないように元通りに直したつもりが微妙にずれていて、ばれてこっぴどく怒られたことを記憶している

この雛飾りは地方によって趣向が違う
大きく分けると関東地方と関西地方の違いになるが・・・その違いで顕著なものは関東地方の「駕籠」、武家の持ち物や暮らしを再現し、関西ではそれが「牛車」となり宮中の暮らしを模したものとなっているらしい

地域によっては3月3日に必ずしも雛祭りが行われているわけではないが、日本のほとんどの地域で3月3日が雛祭の日となっている
現代のように世の中の物事の移り変わりが激しくなってきている中でも、雛祭のように大切に守られている伝統行事がある
就活は伝統行事ではないが、これからの人生の中で大切なことを決めていかなくてはならない活動なのだからせめて日程くらいは長年の慣習の中でしっかりと決まってもいいのではないかと思う

2019.3.1
SRFC Taro.S

 

シーズンイン

投稿日時:2019/02/25(月) 17:21

2月16日に新シーズンがスタートした

今年のスローガンは『Change』となった
監督も主将も同じように述べているが、何かを変えなくては対抗戦Aグループで戦い続けることは厳しいという気持ちの表れだろうからこの言葉を選んだ新4年生達には期待をしたい


Changeの語源はラテン語のCambire(カンビーレ)  物々交換を意味しているそうだ
CambireからCambium(英語)に派生し、その意味は植物組織の層のこと、植物は年々新しい層へと成長していくことよりChangeという言葉が生まれ、それを変化と表現するようになったらしい
※参考文献は漢字語源語義辞典

誰が言った言葉か忘れたけど・・・
変化とは新たに何か外からの物を足すというよりも自分本来が持っているもの、又は、自分の中核にあるものに近づいていくことこそが変化であると言っていた

部員たちが持っている潜在能力を引き出す(=近づく)ために精一杯変化し続けていけば、今シーズンの目標は必ずや達成できるとこの言葉の意味を調べていく中で確信を持つことができた

ぜひ今年一年変化し続けて欲しい

2019.2.25
SRFC Taro.S
 

TrumpのKing

投稿日時:2019/01/28(月) 12:58

今一般的に・・・Trump(トランプ)と言うと世界中を混乱に陥れている米国大統領の事を想像される方も多数いると思われますが、今日のテーマであるTrumpはCardsGameで使うトランプのこと
海外でトランプをしようとしてホテルフロントで借りようと思ったり、どこかで購入しようと思って「Trump please」と言っても理解を得ることはできず、PlayingCards,もしくは単純にCardsと言わないと自分の思うものは出てこない

日本でカードゲームがトランプと言われるようになったのは、それをしている外国人が盛んにトランプ、トランプと言いながらプレーをしているのを聞きつけたことが「トランプ」と言う言葉が広まった理由と言われています
意味は切り札と言う意味らしい

元々の語源は「Triumph(トライアンフ)」=「勝利」からきており、女性の下着で有名な「Triumph(トリンプ)」は日本で覚えてもらいやすいように読み方を変えた一種の当て字みたいなものです

そんなトランプカードにある4枚の「KingCard」にはそれぞれモデルとなる偉大な王様がいることをご存知でしょうか
①スペード♠のキング
唯一右を向いているこの王様はダビデ王(紀元前1040年~紀元前961年)であり、旧約聖書に登場する古代イスラエルの王様
カードに描かれている剣はゴオリアテを倒した際に使った剣を表しておりゴリアテの剣と言われています
②クラブ♣のキング
このモデルはアレキサンダー大王(紀元前356~紀元前323年)であり、マケドニアの王様としてギリシャを征服した後は世界統一を目指した王様
かの有名なアリストテレスが家庭教師であり、知と勇を兼ね備えた王様として評されています
③ダイヤ♦のキング
このモデルはジュリアス・シーザー(紀元前100~紀元前44年)であり、4人のキングの内、唯一顔が横を向いており、描かれている武器も唯一斧です
この斧は「ファスケス」と呼ばれ、執政者の権威の象徴とされており、このファスケスを語源として派生したイタリア語に「ファッショ」があり、「ファシスト党」や「ファシズム」と語源の広がりを見せています
④ハート♥のキング
このモデルはカール大帝(742年~814年)であり、現在のヨーロッパの国々の原型となったフランク王国を統治をした王様で「ヨーロッパの父」と呼ばれているそうです
描かれている絵の特徴としては唯一口ひげをたくわえていないことですが、これはカール大帝に口髭がなかったのではなく、当時の絵柄は版画で作られており、原版を作る際にのみを誤って滑らせてしまい口ひげの部分をそり落としてしまったからだと言われています

と・・・取り留めのないことを書き連ねましたが、普段何気なく見ている物や事、使っている言葉には各々しっかりとした意味があるのだということをカール大帝の命日である本日1月28日に改めて気づかされました

2019.128
SRFC Taro.S

稀勢の里引退について思うこと

投稿日時:2019/01/16(水) 14:15

今日(1/16)ネットニュースに稀勢の里の引退決意報道が出ていたが、初日から3連敗していたこともあり、特に驚かされるような報道ではないが一抹の寂しさを感じたのは僕だけではないだろう

『稀勢の里』の四股名(醜名)の由来は、「稀に見る勢いで昇進していくよう」という想いからつけられたそうで、その多くが出身地に山や川、海などを付け、郷里を感じさせるものが多い中でなかなか趣向が凝らされている四股名であった
※正式な四股名は稀勢の里 寛(きせのさと ゆたか)であり、稀勢の里だけでは四股名とは言わないらしい
例えば・・白鵬は白鵬翔であり、鶴竜は鶴竜力三郎が正式な四股名である

稀勢の里の祖父や曽祖父は画家や彫刻家という芸術家の家系であり、およそ格闘家からは程遠い血筋の彼にとって身体が大きいばかりに選んだ相撲道の結末は寂しい結果となってしまった

俗に彼は「がちんこ相撲」の代名詞と言われ、大相撲界では異色の存在であったことも引退を早めることになった一因ではないかと考えてしまう
日本相撲協会は相撲興業として「大相撲」をまるで国技であるかのように宣伝をしているが、日本には国技と言うものが存在しない
仮に相撲協会が大相撲を国技として取り扱ってもらいたいと願うのであればそれに相応しい興行団体になるべきである

稀に見る速さで横綱の地位を追われることとなった稀勢の里のこれからの人生に期待をしたい

2019.1.16
SRFC Taro.S

年末挨拶

投稿日時:2018/12/27(木) 16:09

年末年始 日本海沿岸地域を中心に猛烈な寒波予報となっているが、自分の中では穏やかな年の瀬を迎えている
それもこれもすべて学生のおかげである

この幸せ一杯な気持ちのまま日本ラグビー界全体を見渡すと明ける新年には世紀の大イベントであるラグビーW杯を迎えることになる
おそらく近年では稀に見るほどラグビー界全体が脚光を浴びることになり、これをきっかけにラグビーを始める子が増えると想像している

その子たちが大学生となるまで成蹊は対抗戦のAグループに居続けることが大切だ

残留したことは立派だが、この3年間対抗戦で1勝もできていない事実に目を向けなければならない

3年生以下の学生たちは既に来季に想いを巡らせていると思うが、現実逃避せず弱体化の著しいFWの立て直しを中心にしっかりとやっていって欲しいと思っている

そして我々OB会も『勝って兜の緒を締めろ』 来期も学生をしっかりとサポートできるようにより一層盤石な体制作りが重要になってきます

さて、この1年間 私のコラムは昨年と比べると投稿数もかなり減ってしまっているという現実的反省をしています・・・・気づくと同じような内容になってしまっていることもありますし
来年をどうするかまだ決めていませんが・・・「読んでるよ」と言う声に支えられていることもあるので来期も今期程度に続けていければとは思っています

いずれにしても今年のコラムは今回で終わりです

お読みいただいてありがとうございました

皆様 どうぞ良い年をお迎えください

2018.12.27
SRFC Taro.S
 

ありがとう

投稿日時:2018/12/10(月) 15:55

今年はいつもと違う環境で勝利を知ることとなった

成蹊が入替戦に出るようになって観戦しないことは初めてのことであり、直接見ないことがこんなにも緊張するものとは思わなかった

対抗戦の試合内容も例年以上に良くなかったし、何よりも成蹊の看板であるはずのFw戦で劣勢になるのではないかと想像していたので、今回は本当に降格をするのではないかと正直勝手に覚悟を決めていた

学生にしてみたら勝手に覚悟を決めるな 結果を見てくれ!という気持ちの表れだったのか、魂のタックルが炸裂していたらしい

本当にごめんなさい 信頼足らずで・・・

昨年も書いたけど、本当に今年もこれでゆっくりとと楽しい気持ちで年を越すことができる 
これは何よりも一番大切であり、素晴らしいことなのだ
そんな素晴らしい気持ちにしてくれる学生達には本当に感謝しかない

最後に 古市主将 お疲れ様 そして 本当にありがとう

2018.12.10
SRFC Taro.S

まるで他人事

投稿日時:2018/11/20(火) 13:56

昨日TVニュースから衝撃的なテロップから流れてきた
カルロス・ゴーン氏が東京地検特捜部により逮捕されたというものだ
1999年6月「日産リバイバルプラン」を掲げフランスのルノー社から派遣され、見事に日産自動車を甦らせた凄腕の経営者が有価証券報告書虚偽申告ということで金商法違反で逮捕されたのだ

2010年より1億円以上の役員報酬を支払われいる人物を対象に有価証券報告書に開示することが義務付けられたことにより、大企業の役員報酬については度々話題にはなっていたけど、まさかそこで虚偽の申告をするとは誰も考えなかったと思う

いずれにしても社内リークによるものだろうが、ゴーン前とゴーン後に入社した社員間の確執もあると聞いている

それにしても、あの西川(さいかわ)社長の記者会見を見た誰もが感じたことは、なんでこの人は他人事のように話しているんだろうということである
「憤りを覚える」とか「権力が集中しすぎていた」とか自身も被害者であるような記者会見では「リバイバルプラン」によって取引を切られた下請け企業や首を切られた社員は納得しないだろう

僕が銀行に入行して間もないころの研修で業界調査報告と言うのがあって、日本の国業ともなっている自動車業界も将来的に生き延びるのは「トヨタ自動車とホンダ」しかないとレポートしてきた事業調査部の報告に驚いた覚えがあるが、その頃より日産は巨額の有利子負債により経営状況が良くなくて、この西川氏も当時より在籍していたはずだろうから、そういう経営者のもとではまた元の木阿弥となってしまうのではないかと思ってしまう

話を変えて…尻に火のついた成蹊ラグビー部の現在の話
日曜日の青学戦・・昨年に引き続き惜敗をしてしまい入替戦が決定した 途中からFW戦で健闘しながらの敗戦なので学生もショックを隠せないようだ

しかしながら古市主将以下4年生に気づいてほしいことは、何も自分たち代が他の代と比べて戦績が劣っているということがないということである
昨年も一昨年も対抗戦Aグループでの勝ち星はないし、失点に目をふさげば得点力はかなり上がっている

次戦の日体戦…今シーズンの対戦校における得失点差を見れば明らかに日体大の方が強そうだが・・過去に2度下馬評をひっくり返し勝ったことがある相手だ
FW戦で優位に立ち、しつこいタックルが実現できれば必ず勝つことができると信じている

成蹊ラグビー部の動向は僕にとっては他人事ではなく、まさに『目の前にある危機』である
あと2試合 学生には悔いの残らないように戦って欲しいし、それに対して我々OBも全力でサポートしていきます

2018.11.20
SRFC Taro.S

池田先生宅訪問

投稿日時:2018/11/14(水) 11:58

今月初め 鹿児島へ出張があった
せっかく九州に来たのだから池田先生に会わなくては、と思い立ち同行者と別れて鹿児島中央駅から九州新幹線で博多へ向かう
先生宅(大牟田市内)には翌日の昼過ぎに伺うこととなっていたので、九州在住の若手OBと東京から駆けつけた盟友O(平成8年卒)と共に『博多喰い修行』と題し、水炊き→魚介→炊き餃子と3軒の美味しいお店をはしご・・・たらふく食べ、たらふく飲んだ

翌朝11時に大牟田に向けて始動したもののお腹がすいたO氏の意見を取り入れ、天神駅地下街でラーメンを食べて12時の特急で大牟田に向かう
駅でさつきさん(池田先生の次女)が迎えに来てくれ、13時過ぎに先生宅に到着
※さつきさんは一人暮らしご飯会の場所を提供して下さっている方です

先生と和女さん(奥様)が準備万端待って下さっていて、和女さんの手料理を堪能、先生も焼酎を飲みながら昔話に話を咲かせた
ちょうど前日に成蹊が先生の母校である筑波大に大敗したことを嘆いておられ、学生の奮起を期待していた

先生は若干耳が遠くなられていたものの記憶鮮明、毎日3食しっかりと食べておりお体に異常はない様子であり、また和女さんも大層元気な様子で安心した次第・・・
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので帰りの飛行機の時間もあるので15時過ぎに先生宅を出た

先生との昔話では僕の同期の名前が何人も出てきたので、次回は彼らとまた訪問しなくてはならないと心に決めた日になった

先生に喜んでもらえるような試合結果を学生にはぜひしてもらいたいものである

2018.11.14
SRFC Taro.S

明治戦を見て思うこと

投稿日時:2018/10/23(火) 13:30

20日の明治大戦

明治大学があのように規律を守り、全体的に統制のとれたアタックとディフェンスをしてきたら、正直成蹊には勝ち目はないと感じてはいる

感じてはいるけど・・強豪校との戦い方としてうちの準備不足は否めない

怪我人とか出てきているのでやむを得ないところはあるが、BKのコンビネーションは明らかに調整不足だし、攻めきれないところでの苦し紛れのキックは悉く相手のトライとなってしまった
この日のゲームフォーカスがなんだったのかわからないゲームをしてはダメだと思う

対抗戦にはいると・・・成蹊と強豪校との選手とでは1人10点のビハインドがあると仮定している
分かり辛い表現だが、試合中の対面に負けている選手の数だけその10倍の点差が開いてしまうと言うものである
これは技術的なものではなく、精神的な点差である
具体的にいうと・・帝京大とは113vs7 その差は106点 つまり約11人の選手が帝京大には精神的に勝てないとあきらめてしまっているということである
早稲田戦、慶応戦、そして明治戦 すべてに同じ仮定が成り立つように思う
それは戦う前からなのか、戦っているうちにそうなってしまうのかはわからないし、逆に戦っているうちに思ったよりも強くないと感じてくる選手もいるかもしれない

これからの対戦相手は今までの相手と比べたら遥かに戦いやすいはずなので、ビハインドを感じる選手がぐっと減ることを信じている
戦う前からでも良いし、戦っているうちに精神的に優位に立てるようになっていれば今年の目標を達成しやすくなると思う

そうなるために、戦力を充実させ、準備をしっかりとするようにしてほしい

2018.10.23
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ブレディスローカップ

投稿日時:2018/10/17(水) 17:25

10月27日に8年ぶり(前回は2009年10月31日 国立競技場)にブレディスローカップが日産スタジアムで開催される

ブレディスローカップとは、1931年から始まったオーストラリア代表ワラビーズvsニュージーランド代表オールブラックスの対抗戦の事であり、ラグビーワールドカップでの対戦以外でこの両国が行う試合はすべてこのブレディスローカップに組み込まれる

ブレディスローとは1931年の第1戦に優勝杯を授けた第4代ニュージーランド総督であったブレディスロー卿にちなんでいる
※ニュージーランド総督とは、ニュージーランドの国家元首であるニュージーランド国王(=英国国王)によって任命され、その代理を務めるので、一般的にはNZの国家元首としての存在である(by wikipedia)

当初は不定期年の開催であったが1982年からは毎年開催されることとなり、2008年からは海外プロモーションを目的に第4戦目を海外で行うようになり、日本開催はこれで2回目(香港2回、米国1回)

過去の対戦成績はニュージランド46勝、オーストラリア12勝
既に今年の勝敗はついているので両チームがどのくらい真剣に戦うかは不明だが、いずれにしても本場のラグビーが生で観ることができるのはすごいことだと思う

それにしてもいつも思うことだけど、日本の球技場は陸上競技場との併設が多いのでトラックフィールドの分だけ熱戦から遠くなってしまい臨場感に欠けてしまうのが残念だ
国土が狭い上に、スポーツ全体が学校でのクラブ活動が中心に発展してきた弊害だと思う

現在、Jリーグの発展に伴いサッカー場の整備はなされてきたが、トップリーグは資金力不足もあり競技環境は整っていないのが現状である
いよいよ来年に迫ったラグビーW杯 将来、国内でのラグビーがその競技環境と共にどのように発展していくのかその真価が問われる大会となるだろう

2018.10.17
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就職協定見直し

投稿日時:2018/10/09(火) 17:00

7日の慶應戦 真夏のような炎天下 ラグビーをするには相応しくない陽射しだったが選手たちに大きな怪我人も出ず戦えたことは良かった
ゲーム内容としては2トライは取ったが、もう少しできた・・つまり、もう少しトライを奪えたし、失点も防げたのではないかと思ったし、交代出場した選手たちのアピールプレーが少なかったことは残念であった
それでも奪った2トライは偶然のものではなく、練習でやってきたことの成果が表れたものだと思うので学生達もその点では自信を得たのではないかと思う

次戦は明治大 おそらく今シーズン一番強い相手だろう
学生たちは勝ち負けにこだわって欲しいとは思うけど現実にはなかなか難しい話でもあるので、ゲームフォーカスを明確にしてそれを実現して欲しい

さて、本日のニュースに就活ルールの見直し、現行ルールの撤廃が出ていた
現在の大学2年生の就職活動の時期には新しいルールの下で行われるそうだが、すでに形骸化しているので今更感がある

経団連の就職協定は1953年に定められたらしいが、僕たちが4年生の時、つまり1986年の就職活動では、その前年までの「青田買い」が社会問題となり就職協定が再度見直しされ、なんと就職解禁日が8/20となってしまった
8/20と言うのは、当時のラグビー部としては夏の菅平合宿が8/19から始まることに決まっていたので、大半の4年生が夏合宿初日に不在の状況を招いてしまうことなった
ここで大半の・・という表現をしたのは、当時は部員が多く4年生だけで30名おり、その30名の中ですでに留年組が6名ほどいたので彼らは就職活動をするまでもなく、初日から合宿に参加していたということを意味しています
この事態を打開するために当時の僕たち4年就職組の合言葉は「一番先に内定を出してくれたところに行く」ということで就職戦線を戦うこととなった
8/20初年度と言うことでどの企業もしっかりと協定を守ったおかげで本当にどの企業の誰もあってくれなかった・・今のような会社説明会なんて言うものもなかった・・・
しかしながら企業側としても『超短期決戦』となったので、少しでも早く良い学生を確保したいという思惑から同日に何度も面接があり、翌日の深夜には内定を得ることができたので、8/22には主将の板井と一緒に菅平に上ることができたし、他の同期も遅くても25日までには内定を得て続々と登ってきた

その昔から何度も協定を設けては形骸化してきているという歴史を繰り返しているので、新しい協定を作ったところで意味をなさないと思っている
僕たちの時のように夏休みの短期勝負が良いかどうかはわからないが、学校側が懸念している授業等に支障をきたすようなことを避けたいのであれば夏休みの短期勝負で良いと思っている

2018.10.9
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秋を感じたい

投稿日時:2018/10/05(金) 16:25

例年ならば9月の中旬を過ぎたあたりから徐々に涼しくなり、夏を懐かしみつつもうろこ雲の出現などで秋の訪れを感じていたのだが、今年はどの季節もいきなりやってきては、相当な被害を与えていく気候に辟易としている
このままいくといきなり冬、しかもかなり強烈な冬将軍が襲ってくるのではないかと心配になってしまう

秋は神事、祭事、運動会などの催し物が日本各地で行われているはずなのに中止になるものが多く、残念な気持ちになってしまっている人も沢山いるのではないだろうか

秋の味覚の代表格である秋刀魚は漁に出ることができないので水揚げ量が減ってきているし、栗や柿は収穫前に落ちてしまって売り物とならないものが多いようだ

自然現象には勝てないのでじっと我慢するしかないのだろうが、地球温暖化の影響により『日本の四季』を感じることが難しくなってきていることを実感している
それに合わせて行事などの開催時期を考え直さないといけない事態になってしまうかもしれない

本来ならば秋は農耕民族である我々日本人が収穫を終え、豊作を喜びながらホッと一息をつく時期であり、冬越しに新年を迎える準備をする大切な季節である
この季節をしっかりと感じることが日本人にとって重要なのだと思っている

もうこれ以上の異常気象に見舞われないことを心底願っています

2018.10.5
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雑感

投稿日時:2018/09/27(木) 15:40

先日の早稲田大学戦
開始20分過ぎまで規律あるプレーで締まった展開であったが、BKの外側が弱点と見破られてからは早大BKに良いように走られてしまった
この試合も100点超えを覚悟をしたが、最後のゴールを外してくれたおかげもあり昨年と同様99点で収まり胸を撫でた

試合後、監督コーチ陣と3年生の数名と食事をしながら、僕なりの観戦見解を披露しながら大量失点の原因を確認できたことは個人的にはストレス解消となった

僕でさえかなりのストレスなのだから学生はもちろんのこと、現場関係者のストレスを慮ると・・・ガス抜き程度の慰労会くらいしか開けないことがもどかしい

10/7の慶応戦、10/20の明治戦 まだまだ厳しい戦いが続くが、戦っていく中で必ず得ることがあるはずであり、敗戦の経験を活かしながら少しでも得点を重ね、大量失点を防ぐようにしてほしい

さて、全くの余談ですが・・・
今から29年前の今日 平成元年9月27日に『横浜ベイブリッジ』が開通したという記事を目にした
ベイブリッジなんていうものが日本、しかも比較的近くの横浜に開通したものだから、用事もないのに良くドライブしたものだった

大黒埠頭と本牧埠頭を結ぶ全長860mの吊り橋で、上層部の首都高速道路と下層部の国道357号の2重構造となっており、当初はスカイウォークと称した橋脚の道路下の展望台までの遊歩道があり、横浜港一帯の壮大な景色を一望できた人気スポットであったが2010年に閉鎖されてしまったことは残念だという記事の内容であった

僕としては本牧というと怪しいというか危ないところと言うイメージしかなかった・・・戦後は米軍基地(本牧ベースと呼ばれていた)が存在し、リキシャルームやアロハカフェ、ゴールデンカップなど主に外人を相手にする怪しげなお店が点在しているところであった
学生の頃興味もあったので練習後に何度か通ったことがあったが、全く馴染めなかったので行かなくなてしまったし、いつの間にかその存在も忘れてしまっていたが・・ベイブリッジの開通と同時にマイカル本牧なんていう巨大モール(バブル崩壊と主にマイカルが潰れ今はマンションが林立している)ができ、街が健全化されると同時にそれら店もなくなってしまったようだ

ということをベイブリッジ開通から29年と言う記事を目にして思い出してしまった

とりとめもないことを書き連ねたが・・大敗のストレスを解消することに繋がれば良いと勝手に思っている

2018.9.27
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開幕

投稿日時:2018/09/19(水) 14:20

いよいよ2018年のシーズンが開幕した

初戦は大学ラグビーの聖地秩父宮で帝京大学との一戦

結果は7対113
ほぼ3分おきにトライをされる展開に対抗戦史上最高得点試合となる覚悟をしたが後半残り20分以降は攻め疲れたと思われる帝京大のミスもあり何とか収まるところに収まった感じとなりホッとした
救いは1トライを取れたこと
希望は若い選手たちが秩父宮で大学最強の帝京大と真剣勝負を経験できたこと

この113点はこれから戦う帝京大を倒したいと思っている早稲田大(9/23)、明治大(10/20)にとってバロメーターになるだろう
つまり、帝京大よりも多くトライを取り、ノートライに抑え113点を大きく上回るゲームを完遂すること
これらをゲームフォーカスとして80分間必死に戦ってくるに違いない

それに対してどのように戦っていくのか、春から積み上げてきたことを如何にパフォーマンスとして実現させるのかを帝京大戦を反省材料としてチームの立て直しを図ってほしい

CTBの甲山選手が何度も見せた好タックルやSH諸藤選手のパスミスを挽回しトライを防いだ必死のタックルなど随所に良いプレーも見ることができた
出場した選手全員が持ち場持ち場で好プレーを見せることができれば違う展開に必ずなるはずだ
さだましの歌詞にもあるけどだれもが自分の人生では主人公なんだから、試合に出場した選手はその試合の登場人物の主人公となって活躍して欲しいと思っている

2018.9.19
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アジア大会

投稿日時:2018/08/27(月) 15:45

ジャカルタ(インドネシア)で開催されているアジア大会
先陣を切った日本競泳陣の活躍に引き込まれるようにTV画面上で声援を送っている人も多いのではないだろうか

私も注目のレースや試合に合わせるようにTVをつけるが、競技の合間に画面上に出現する観客席の多様な人種に驚きを覚えたのと同時にそもそもアジアってどこの地域のことを言うのだろう、、なんでイランとかバーレーンとか中東の人々がアジア大会に出場してくるのだろうと疑問を感じたので調べてみた

現在一般的にはユーラシア大陸のヨーロッパ以外の地域をアジアというらしく、ユーラシア大陸の約80%を占め、人口は世界最多でであり60%強がアジア地域に住んでいる(面積:44,579㎡、人口:4,436,224,000人、国数:48か国)
世界の都市の内、都市圏人口上位7位までがアジアに属する都市が占めている(1位東京、2位ジャカルタ、3位デリー、4位マニラ、5位ソウル、6位上海、7位ムンバイ、8位NY、9位北京、10位サンパウロ)

ただし、アジア地域の明確な定義はなくIOCとFIFAではアジアの範囲は異なっている
ヨーロッパ諸国から見たらトルコ以東(シベリアを除く)がアジアであり、アラブ諸国から見たら東南アジアと東アジアを指すようである

元来、言語的な成り立ちもありアジアを中近東、中央アジア、南アジア、東南アジア、東アジアと細分化する立場が求められていたが、近年では経済的なメリットや政治的な安定を求める観点からアジアをより広くとらえる考え方が一般化されてきているようだ

様々な人種、言語、宗教感、文明についてそれぞれの成り立ちや考え方を尊重することでスポーツと言うルールの下では皆が平等に、かつ平和にやっていけていることがアジア大会で証明されている

現在、米中経済戦争など世界中で不穏な動きが顕著になりつつあるが、このジャカルタにおけるアジア大会の粛々とした進行状況を世界中に示すことでそれらのことが如何に無駄なことであるのかを悟ってもらいたいと思っている

2018.8.27
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金足農業高校快進撃

投稿日時:2018/08/21(火) 13:15

夏の甲子園もいよいよ決勝戦となった
第100回を迎えた記念大会に相応しい対戦カードになったと思う
史上初二度目の春夏連覇を狙う「大阪桐蔭」と全国の農業高校の星、秋田県はもちろんのこと東北地方に初めて真紅の大優勝旗を持ち帰らせることができるか公立高校の雄「金足農業」
これほどまで日本中を巻き込んで注目されるのはマー君擁する駒大苫小牧vsハンカチ王子の早実以来だろう

金足農業がここまで取り上げられるのはやはり全員が地元秋田県出身の選手たちであるからであり、中にはこれが真の高校野球だと評する論調まである
まるで大阪桐蔭等私立の強豪校の方針を批判するような風潮が出てきている

でも、良く考えてみると、例えば東大や京大に入りたいと思い、東京の開成高校や兵庫の灘高校に全国から生徒が集まるのとあまり変わらないような気がする
スポーツと勉学に打ち込むことが違うだけで自分が打ち立てた目標を達成するために一番の近道を選んだ結果なのではないだろうか
それをあからさまに批判することに対しては違和感を覚える

14時にプレーボールとなる第100回全国高校野球選手権 選手はもちろんのことそれに関わる全ての人、そして観る人、聞く人すべての人々の心と記憶に残るような素晴らしゲームを期待したい

2018.8.21
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最高気温について

投稿日時:2018/07/25(水) 15:55

本日7月25日は「最高気温の日」だそうだ
これは1933年(昭和8年)7月25日に山形県山形市で40.8度を記録したことに因んでいる
74年後の2007年8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で記録した40.9度によりその記録は更新され、つい先日7月23日熊谷市で41.1度を記録したことにより、現在ではこの41.1度が国内最高気温となっている

気温の測り方は世界気象機関(WMO)により規定されており、地上から1.25m~2.00mの高さで、温度計を外気に当てないように測定すると定められており、日本では気象庁によりその高さを1.50mとしている

この暑さに関する気温用語(予報用語)としては以下の様なものがある
①熱帯夜
夜間の最低気温が25度以上のこと
誤解の無いように説明すると・・気象庁が統計しているのは熱帯夜ではなく、日最低気温が25度以上の日である
②夏日
日最高気温が25.0度以上の日
③真夏日
日最高気温が30.0度以上の日
④猛暑日
日最高気温が35.0度以上の日
以前は酷暑日と表現されることもあったが、2007年4月1日の予報用語改正によって正式に定義された

猛暑日が続いているのは何も日本だけではなく世界中で異常気象となっているようだ
自国の発展ばかりを考えるのではなく、先進国が中心となりCO2削減など地球温暖化を防ぐ手立てを真剣に考えないといけないことを地球が発信してくれているのだと思う

暑い夏を望んではいたけど・・・もう少し穏やかな陽射しをお願いします

2018.7.25
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酷暑に思うこと

投稿日時:2018/07/17(火) 16:00

まず、西日本豪雨により亡くなられた方々に哀悼の意を表します 
また、被災された方々は少しでも早く日常を取り戻されることを祈念しています
前職の関係上、今回のような激甚災害指定を受けたような被災地への支援については尽くしてもつくしきれないので挙国一致で対応すべきだと思っています

さて、梅雨がないと思いながら梅雨が嫌いな僕としてはありがたいと思っていたところに一気に盛夏が訪れた
盛夏ではなく酷暑・・・近年7月の異常ともいえる暑さは異常気象そのものであり、将来的には日本特有の「四季感」が無くなってしまうのではないかと危惧しています

今日は祇園祭のハイライトである『山鉾巡行(前祭)』 
京盆地特有の茹だるような暑さ、動かない熱風のような空気・・・鉾を動かす人も見守る人も本当に大変だ

この祇園祭は、富士山が大噴火し、東北にも大地震が発生し、マラリアや天然痘なども大流行し国内情勢が不安になったために、66ヶ国中の悪霊を矛に移させ諸国の穢れを祓い、3基の神輿で薬師如来を本地とする牛頭天王を祀り御霊会を執り行ったのが起源(貞観18年、西暦869年)とされているそうだ

東日本大震災以来、度重なり発生する大災害 
自然界の脅威に無力な我々はそろそろ第2の祇園祭を考えないといけないときが来ているかもしれません

2018.7.17
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歴代主将

投稿日時:2018/07/06(金) 12:41

サッカー日本代表の長谷部主将が代表から引退することを表明した
一緒に戦ったメンバー達や過去の歴代監督から彼に対する賛辞の声の多さに彼の功績を知ることができる
代表主将として81試合に臨んだのは日本国内では過去最高であり、W杯3大会連続主将として戦ったのも世界でも類を見ないらしい

そんな記事を読んでいると、成蹊ラグビー部の中で僕が個人的に印象に残っている歴代主将について語りたくなりました
沢山の主将が思い出されますが、その中から特に思い出深い5名を挙げてみました
①大崎憲洋(おおさきのりひろ)先輩
昭和61年卒業、ポジションはフルバック
小柄ながら鍛えられた肉体と的確な判断力、またその効き足である左足から蹴られるキックは正確無比、そしてなんといっても抜かれたのを見たことがないタックルの凄さ
この人の試合前のロッカールームで語る言葉に何度も泣かされ、この試合のためなら死んでも良いと思わせる言葉の力に魅了されました
②板井二郎(いたいじろう)
昭和62年卒業、ポジションはフランカー
僕の代の主将だから選んだのではないが、入部した時から彼が自分たちの代の主将になると同期のだれもが認めていた人格者
高校時代は大分代表のLOに選ばれるほどFWプレー、特に下のボールへの仕掛けの速さはピカイチであったし、多くない口数、背中で語るタイプの主将の魅力は、現在、総合商社丸紅で執行役員になっていることからも理解してもらえると思う
③古山裕二(こやまゆうじ)
平成2年度主将、ポジションはフッカー
圧倒的、かつ威圧的な肉体からは想像ができないほどきめ細やかで心優しい主将
彼もしっかりと自分の言葉で自分の思っていることをチーム全員に浸透させることができるタイプであった
当時から成蹊の看板であった強力スクラムの最前線で身体を張り続けた頼もしいプレーヤー
現在は4年生の就職活動において、優しく懇切丁寧な面接指導をしてくれるSRFCの切り札的存在です
④菊池和彦(きくちかずひこ)
平成12年卒業、ポジションはフランカー
印象に残っているのは、入部間もないころの明治大学との練習試合、相手のラフプレーに対して負けずと反撃を仕掛けた図太さを思い出す
主将としてはそれまで8年間負け続け、20世紀中には負けないと豪語していた成城大学に対して20世紀最後の年に死闘を制し勝利を収めた闘志を前面に押し出す姿に感動を覚えてました
いまは、正義感の塊 警視庁の刑事として都内の治安維持に全力を尽くしています
⑤石田航己(いしだこうき)
平成28年卒業、ポジションはNO8)
現在の学生たちがAグループで戦うことができているのも彼らの代が入替戦で勝利を収めてくれたからである
本職はフッカーにもかかわらずチーム事情から慣れないNO8で身体を張り続けチームを鼓舞していた姿を思い出す
忘れられないのは、Bリーグでの大切な一番、成蹊グランドでの明治学院大戦に勝利を収めた後の応援に来ていた方々への挨拶 もともと口下手な彼はいつもは「気を付け 礼!」しか言わないのに、この試合の時だけしっかりと感謝の気持ちと入替戦への決意表明をしており、その時の観客席からの湧き上がるような歓声は今も忘れることがない
ラグビーをしている時は本当に格好良かった・・

やはり主将と言うのはその時のチームの顔そのものであるが、その背負う重圧は我々一部員として所属していたものには想像ができないくらい重いものだと思う
自分の思い描いていたものとは違う結果になってしまった代であったとしても彼らが主将として成蹊ラグビー部に記してきた足跡は決して色褪せることなくいつまでもその時代その時代の一緒に戦ってきた仲間や見守ってくれていた人々の心の中に光り輝いて残っているはずなので、主将経験者はいつでも自信をもって成蹊グランドに同期を引き連れて訪れて欲しいと思っています

2018.7.6
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昨日の試合

投稿日時:2018/06/29(金) 14:20

今回もサッカーW杯の話になってしまうが・・
昨夜の日本vsポーランドの試合 後半の残り10分間の相撲に例えると’無気力’ゲームは相当がっかりした
翌早朝会議を控え寝たいのを我慢してわざわざ起きていたのに時間の無駄だったと感じたのは何も僕だけではなく、新聞やTV報道、ネットニュースなどの評価を観ても大半の人が同じ感想を抱いたようだ

W杯で決勝トーナメントに進出するという目標を掲げた日本代表にとって、同時刻で行われている同グループのもう一つのゲーム状況により戦術が変化するのはやむを得ないこととは思うが、勝てば何でもよいというスタンスはおよそ日本人の精神性とはかけ離れていたと思う

その昔、ルース・ベネディクトという女性が『菊と刀』という著書で日本人について述べているが、彼女に言わせると日本人の特性は「恥の文化」であると断定している
つまり、「恥」とは常に人の目を意識したところに行動の原点があるとしており、人の価値観が変われば恥に対する意識も変わるというものである

昨夜の試合 我々日本人はおそらく、この日本人の文化的特性から一番ほど遠いところの試合展開となったために失望を感じたのだろう

サッカー日本代表の愛称は『SAMURAI BLUE』、侍はその精神性の中で一番大切にしていることは恥であり、その侍たちが恥ずかしい試合をしてしまったものだから我々日本人は我慢がならなかったのである

決勝トーナメントでは、勝ち負けではなく我々日本人が世界に胸を張れるような試合をしてほしい

2018.6.29
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リバウンド・メンタリティ

投稿日時:2018/06/25(月) 15:44

深夜の日本vsセネガルの生中継を興奮しながら観戦していた
先制点を取られるも取り返し、追加点にも落ち込むことなく同点に追いつき’価値あるドロー’により勝ち点1をゲットして決勝トーナメント進出へ大きく前進をした

ネットニュースでもこのW杯関連の記事が多いが、とても気になる言葉が目に留まった
それは『リバウンド・メンタリティ』という言葉であり、関連する記事から察するに『逆境を力に変える精神力・行動力』と置き換えることができると解釈した

前節のコロンビア戦、同点に追いつかれた後の決勝点や、今日のセネガル戦の2つの得点はいずれもこのリバウンド・メンタリティから生み出されたと言っても過言ではない
単なる親善試合ではなく、W杯の本選、しかも世界ランクでもはるか上位の国々に対しての成果なのだ

僕たちのラグビーも、このサッカーも試合が始まればハーフタイム以外は「作戦タイム」などはないので、試合中には選手が試合をコントロールしなくてはならない
監督の選手交代などは、その選手起用により監督のその試合に対する意思表示を感じ取ることはできるが、いずれにしても試合中の大半が選手間の意思疎通によりゲームが進行されている

よくコミュニケーションが大切だと言われているが、試合中の瞬時の判断が求められる時それをあからさまにしている暇などはない
しかしながら、選手同士は阿吽の呼吸ともいえる動きをよく見せる
これは、やはり普段の練習から培ってきた無言とも言えるコミュニケーション能力ではないだろうか
ミスを犯した選手がそのミスを挽回したいと必死になり、それを補うようなプレーを全選手が連動し始める
または、接戦の最中、絶対に負けられないという強い気持ちを誰かが表現することで全員がそれに呼応するようなすごいプレーを連発し始める
これらが発動するときにチームとしてのリバウンド・メンタリティが生まれるのだと思う

成蹊が秋の対抗戦に挑むときには、このリバウンド・メンタリティを如何に発揮させ、それを持続させることができるかが重要なポイントとなろう
それにより今年の戦績は大きく変わってくる

今回のW杯はそういう観点からも見どころがとても多い

2018.6.25
SRFC Taro.S
 

W杯

投稿日時:2018/06/15(金) 14:20

ついにFIFAワールドカップが始まり、オープニングゲームは開催国のロシアがアジアの同胞サウジアラビアを5vs0で圧倒した
サウジアラビアがアジアのカテゴリーにいるのはなんだか馴染めないが、予選リーグは日本と同組2位だったので応援をしていたが残念な形となってしまった
ロシアも石油産油国なので余計な忖度がなかったのかもしれない・・・

サッカーの国際試合を観ていつも感じるのは外人のシュート感覚の鋭敏さだ
得点にならずとも大抵枠をとらえているし、隙あらばどんな遠くからでも積極的に狙ってくる
それに比べ、日本人の狙わないことと言ったら時々腹立たしくなるくらいパス回しに徹してしまう
おそらく、幼少期のコーチングが影響しているのだろう
和を重んじ、突拍子もないプレーは非難され、変な場所や状態からシュートを蹴って外してしまうと叱責されてしまうので段々と周囲との調和を重んじるプレーヤーばかり育ってしまうのだろう
悲しいかな’狩猟民族’と’農耕民族’との違いと割り切るしかない

また、ワールドカップと言うと大概サッカーのワールドカップを連想すると思う
ラグビーW杯を思い浮かべるのはラグビー経験者でもほんの一握りではないだろうか
事実ほとんどのスポーツの国際大会はワールドカップとは言わず、世界選手権(WorldChampionship)と呼んで大会を開催している
1904年に設立されたFIFA(国際サッカー連盟)の設立要領には世界選手権を開催することが記載されており、1928年の総会で大会名称を「ワールドカップ」とすると定め、事実、この名称を世界で最初に用いたスポーツの祭典はサッカーだそうだ
サッカーほど世界中に広まっているスポーツはなく、競技人口も他のスポーツを圧倒しているに違いない

日本代表も19日から予選リーグが始まる
コロンビア、セネガル、ポーランドといずれの国もFIFAランキングでは日本よりはるか上位国ではあるが、マスコミの下馬評を覆し、快進撃を続け、入梅し鬱陶しい気持ちとなっている日本人の気持ちをカラッとさせてほしいものだ

2018.6.15
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梅雨

投稿日時:2018/06/06(水) 12:45

とうとう関東地方も梅雨入りしそうだ 誰もがこの梅雨は好きではないと思うけど・・・僕は世界で一番好きではないと自負している
と言う話を友人としていたら、その友人も自分の方がその気持ちは上だということで、どちらの方が梅雨がより一層嫌いなのかという下らない論争をLineでしたばかりだが・・・

梅雨とは、6月から7月中旬、中国の長江下流から朝鮮半島、日本列島(北海道を除く)に出現する雨季であり、中国では「梅雨(メイユー)」、韓国では「長霖(チェンマ)」と呼ばれる東アジア特有の気候である
雑節の一つに入梅と言うのがあり、これは太陽が黄経80度を通過する日であり、毎年6月11日か12日 立春から数えて135日目にあたる

でもなぜ、「梅」と言う言葉が入るのだろうと思って調べてみると
「梅の実が熟すころに降る雨」とか「黴(かび、’ばい’と読む)が生えやすい時期の雨、ただし、黴では語感が良くないので同じ発音の梅を当てた」と言う説などがある また、梅は東アジア特有の植物らしいので、「梅」が充てられたのだろうと思われる

日本ではこの梅雨と言う言葉は江戸時代に中国から伝わってきたが、それ以前は「五月雨」と言っていたらしい
「さ」は陰暦の5月(現在の6月)を示し、「みだれ」は水垂れを意味している
五月雨式なんて言われるが、それは長くだらだらと続くさまを表現しているものである

梅雨は農作物の成長のために必要であることは理解をしているが、できることなら適所に適量で良いのであって、今年の予報のように例年よりもだらだらと長く、しかも雨量が多いというのは止めて欲しいと心底願っている

2018.6.6
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業平忌

投稿日時:2018/05/29(火) 14:35

本当は昨日載せたかったのですが、ドタバタとしてしまい載せずじまいとなってしまいましたが・・・昨日の5月28日は『業平忌』でした

業平とは・・言わずと知れた在原業平(ありわらのなりひら)のことです
在原業平は平安初期の貴族・歌人として六歌仙に名を連ね、桓武天皇に繋がる高貴な血筋であり、「伊勢物語」の主人公である昔男ではないかと言われています・・つまりかなりの色男

そんな色男の業平は時の権力者の愛人に手を出したことで帝の怒りを買い、辺境の地「あずま(今の東京)」に左遷されてしまいました

そんな不遇な境遇にいるときに眺めた風景を歌にしたのが下の一句
「名にしおわば いざ言問わん都鳥 わが思う人ありやなしやと」
これは、都から左遷の途中、今の隅田川近くの湿地帯に着いた業平が見つけた今まで見たことがない鳥の名前を船の渡し役に尋ねたところ、その名前が都鳥と言われていることを知り、都で別れた彼女のことを思いあぐねて詠んだ歌です
この中で使われている言問うという言葉からかの地にかかっている橋の名前を言問橋(隅田川を超す国道6号にある橋)と呼ぶようになり、その橋のたもとにある和菓子屋「向島 言問団子」はあまりにも有名になりました

今でも業平にゆかりのある地にその名前が残っているところがあり、有名なのは墨田区の業平橋ですが、その業平橋近くにあった東武鉄道の駅名が「業平橋駅」から「とうきょうスカイツリー駅」に変わってしまったのはあまりにも風情がなさ過ぎて、おそらくあの世で在原業平も嘆いているのではないでしょうか

深緑の季節、隅田川沿いを散歩しながら業平に想いを寄せ言問団子を食べてみたくなりました

2018.5.29
SRFC Taro.S
 

ヒデキ

投稿日時:2018/05/17(木) 16:48

このコラムのために先日チャプター11(日本で言う民事再生法みたいなもの)の対象となったレスポールギターで有名な『ギブソン社』の事でも書こうと準備をしていた矢先に西城秀樹さんが亡くなったというニュースが流れたので、西城秀樹さん(以後、ヒデキと言います)のことを書きたいと思います

今の現役学生にとっては、もしかしたら知らない人もいるかもしれないけど、僕が小中学生の頃の大スターであり、同級生の大半の女の子がヒデキか郷ひろみのファンであったと言っても良いだろう
当時交換日記をしていた子が私の好きな人はヒデキとか書いてきて、思いっきりショックを受け逆恨みしたこともあったけど・・・

歌謡曲時代のスーパースターであり、また、ヒデキが初めて行ったことは実はとても多く、例えば楽曲に合わせた振付で歌うことを始めたのはヒデキだし、ソロでスタジアムコンサートを初めて行ったのもヒデキである
また、発売当初全く売れなかったソニーのウォークマンをヒデキが雑誌インタビューの際に使用していたことにより爆発的に売れるきっかけを作ったこともある
オールスター運動会・水泳大会もヒデキのためにあったと言っても過言ではなかった
TBSの寺内貫太郎一家と言うドラマでは父親役の作曲家小林亜星に親子喧嘩の際にぶん投げられて腕を骨折したのも有名な話だ・・今だったら大変な騒ぎとなり、TBSの社長の首が吹っ飛んでしまうんではないだろうか

とにかく、僕たちがいわゆる子供の頃の大スターだった

そんなスーパースターも病に打ち勝つことができず63歳と言う若さでこの世を去ることになってしまった

おそらく、ヒデキの懐かしい映像を各TV局が特番を組むと思うので、今の学生達には往年の大スターの在りし日の姿を観てもらい、現在のアイドルと昭和を代表する真のアイドルの違いを理解してもらえたらと思っている

合掌

2018.5.17
SRFC Taro.S

 
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